星座占いの歴史や占い方法、その他の占いについても解説

古代から中世の星座占い

星座占いは、学術的あるいは歴史的には「占星術」と言います。
「占星術」は、紀元前3世紀頃の古代バビロニア(現在のイラクはバグダッドあたりの地域を言います)で行われた、国家による天体観測がその起源と言われています。
古代バビロニアから、ギリシャ、インド、アラブ地域、そしてヨーロッパや、更には中国にまで広まっていきました。
古代バビロニアにおける占星術は、国家の吉凶や政治問題の判断に用いられました。
もともと、星の満ち欠けなどを観測する天文学は紀元前から行われていましたが、ここに吉凶や宗教が入り混じっていくことで、現代の星座占いにだんだん近づいていきました。
世界の各地域に広まっていくにつれて、それぞれの地域の宗教観に根ざした星座占いが形成されていきました。

世界各地への広まりなど

占星術の起源が、紀元前3世紀ごろの古代バビロニアに見て取ることができるという話を先の項でお伝えしましたが、そこから、アレキサンダー大王による中東から欧州までの支配によって、欧州、特にギリシャの文化が、紀元前から高度な文明を築いていたエジプトに流入していきます。
いわゆる「ヘレニズム文化」が花開いたのでした。
その中で、ホロスコープを用いた占星術が行われるようになり、現代の星座占いでもよく見る基本的な形が作られていったのです。
さて、星座占いが世界各地で行われるようになっていったことで、中国やインドなど、世界の各地の文明においても、それぞれの地域性が反映された占いが行われるようになりました。
次項では、それについて解説していきたいと思います。